こんにちわ。管理人のツレのコタです。
コタが最も長く使っているガソリンバーナーの紹介です。気難しいところも含めて、傑作だと思っています。
導入
20年近く前
南極探検隊も使っている、どんな過酷な環境でも使える頼もしいバーナー
という謳い文句にやられて当時学生のコタには高額なこれを買ってしまいました。当時、年間40泊を超えるテント泊の相棒に散々使い倒しました。謳い文句の通り、大雨でも、水に落としても、どんなに寒くても、まったく問題なく快調に料理をしてくれました。
同時に悩んだのはオプティマス123R。
コンパクトさが売りでしたが、火力もそうですが、上記の謳い文句が最も大きな決めてかと・・・
タフ
燃料はこれまでレギュラーガソリン(赤ガス)以外使ったことがありません。が、ジェネレーターが詰まることも、火力が不安定なことも、その他トラブルは一切ありません。火力は十分にあり、中華鍋でチャーハンを作ったり、ダッチオーブンで料理したり、何でもこなしてくれます。
寒いときは、火力最大でストーブとして使ったこともありますが、文句も言わず仕事をしてくれる頼もしい相棒です。
使い方
使い方も簡単。まずは組み立ててポンピング。20回くらいポンピングするとガソリンタンクの圧が上がるので、プレヒートのため火力調整のダイヤルをいったん最大にしてすぐに閉めます。そうするとバーナー下部のカップに程よいガソリンがたまりますので、そこにライターで点火、火の玉にします。
ガソリンが燃え尽きたら、プレヒート完了。火力調節ダイヤルを全開にして、火口にライターで点火したら大体OKです。
レギュラーガソリンを使うので、ランニングコストも安く、安定した強い火力を得られて当時としてはサイコーのバーナーでした。
ちなみに、耐久力も最高で、どんなに荷物を詰め込んでつぶされても、へっちゃら。ガソリンタンクに至っては、バイクで走行中に落っことしても問題なく使えています。
欠点
欠点をあえて挙げるなら、2点。
1つ目
プレヒートの火がでかい。周りの人から注目度大。はじめてのときはびっくりしました。ちなみに火をつけるライターを持っていた手の毛はよく燃え尽きます。
2つ目
弱火が苦手。炊飯でご飯を炊こうとすると、熟練の火力調整の技術が必要です(習得済み)。
どんな過酷は状況でも利用できるという美学のためには細やかな機能はオミットするという潔い機能美は漢であれば心打たれる、あこがれるデバイスです。
まとめ
現在はソロキャンプも減ってしまったため、出番は減りましたが、いざというときには頼りになる相棒です。
現行モデルはマイナーチェンジで多少五徳の形が変わったり、以前より火力調整の可能なポンプに変更されたり、コタの持っているものよりより使いやすくなっているようです。
レギュラーガソリンの使えるバーナーをお考えであれば、是非選考対象に入れていただきたい、コタおススメの一品です。
それではお読みいただきありがとうございました。
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