フィールドへも楽々！安い・軽量・組み立て30秒なガンラックの件

そういう時って銃の置き場に困りますよね？
いつものフィールドはもちろん、春・秋に迫ってくる24耐の陣地移動にも便利な、組み立て式の軽量ガンラックを自作しました。
塩ビパイプだけでつくるので、簡単ですよ！

用意するもの

塩ビパイプ
塩ビパイプの連結パーツ
鎖
丸カン
ビス
コーナークッション
塩ビパイプ用接着剤
塩ビパイプカッター
お好みの塗料

持ち運び袋用の布・紐

設計

まず、自分のエアガンの長さや太さ、本数に合わせてサイズを決めます。
今回はメインアームのSR16・G3SASに加えて、サブ長物のM4、あとはチームメンバーのも置ける余裕があるといいかな、ということで5〜6本用の設計にしました。

塩ビパイプを切る

設計図に合わせて、塩ビパイプを専用のカッターで切っていきます。
切りたい場所にカッターを挟み、くるくると回すとあっという間に切れます。ずーっと繰り返していると手が痛くなってきます・・・

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仮組み

カットした塩ビパイプと連結パーツを仮組みして、仕上がりを確認します。
連結パーツによって差し込まれる長さにムラがあることがあるので、歪みがないかをしっかり確認してください。

本組み

今回は持ち運び式にしたいので、トップ・脚4本・補強バーはボンドで接着しないことにします。

「頑丈にしたい」
「車だから大きさは気にしない」
という場合は、全部接着しても構いません。

塩ビを溶かしてくっつけるタイプの接着剤なので、わりとすぐに固まります。もたもたしてると角度すら変えられなくなるので、仮組みしたままの状態から、はずす→接着→はずす→接着を繰り返すと間違いが少ないです。

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私は一度バラバラにしてしまい、どれがどこ用のパーツか分からなくなってしまい苦戦しました。鎖用の丸カンは接着する前に通しておきます。（塗装済みの写真ですが・・・）

脚の外側と内側をビスでとめます。

このままだとどこまでも広がってしまうので、あらかじめ通しておいた丸カンに鎖をつけます。お好みの開き具合になるような長さにしてください。

塗装

塗装はお好みです。塩ビパイプのままでいい、という方はここで完成です！
今回は、家にあったグリーンの塗料塗ってみました。
塩ビパイプ感を消したかったので、刷毛ではなくスポンジポンポン作戦で金属風の仕上がりを目指します。
調子に乗ってさび塗装もしてみました。

持ち運び用の袋を作る

携行性を上げるために、パーツ点数が多くなってしまったので、持ち運び用の袋を作ることにしました。
布は汚れても良いように撥水効果のあるものを選びました。
布を切り、上部に紐を通すループを作ります。一直線に縫うだけなのでカンタンです。
次に持ち運び用の取っ手をつけます。ナイロンテープをお好みの長さにして縫い付けます。ナイロンテープの端はライターで軽く炙るとほつれにくくなります。以前に加水分解してしまい廃棄したジャックウルフスキンから取っておいたナイロンテープとアジャスターを再利用しました。
バイアステープを使って袋状に縫ったら、あとは紐を通せば完成です。紐を止めるプラスチックパーツもつけました。

完成

組み立て式ガンラックの完成です！